統一論題
「地域ビジネス創造事例に学ぶ価値共創モデルの標準化」
(日本生産管理学会 令和5年度 中部支部7月例会)

 近年、社会課題の複雑化が進行するとともに,世界中のビジネスが実利追求から経済的価値と社会的価値の双方の追求のマネジメントへシフトしている.様々な分野でソーシャル・イノベーション研究が進んでいるが,近年は経営学研究においても注目されている.

これまでも働き方改革や地球温暖化対策などの社会的な課題を統一論題として,再生可能エネルギーの利用,障碍者雇用などといった課題に対して,法人や個人の社会的起業家からご講演頂き,技術的,経営的解決を議論してきた.今回の第20回全国大会では,日本の国土の3分の2を占める森林の有効活用に向けたソーシャル・イノベーションについて取り上げる.林野庁は森林・林業基本計画において,森林を適切に維持管理しながら林業・木材産業の成長発展を目指している.その中で,地域資源の活用や森林サービス産業の推進を目指した新たな山村価値の創造といった森林経営に着目した施策が進められている.そのこで,先進的な森林サービスの事例であるforentaのビジネスモデルについて,株式会社山共代表取締役社長 田口房国氏にご講演いただき,地域と共生する森林サービスの価値共創モデルを議論する場とする.さらに,知識創造研究とソーシャル・イノベーション研究がご専門の西原文乃先生から地域的知識創造の視点から,本事例について学術的に解説していただき議論を深めていく.

日時

2023年(令和5年)7月22日(土)

13:25-19:00(編集委員会12:30-,理事会・総会12:50-,情報交換会17:30以降)予定

大会会場

愛知工業大学   自由ヶ丘キャンパス 別館203

(情報交換会:自由ヶ丘キャンパス食堂)

〒464-0044  名古屋市千種区自由ヶ丘 2 丁目 49-2

Tel (052)757-0810(代表)

地下鉄名城線「自由が丘」駅下車,南へすぐ「自由ヶ丘 2」交差点前 ※公共交通機関をご利用下さい。

基調講演,および研究発表のオンラインセッションのみは,オンライン(Zoom)対応いたします.

プログラムはこちらから

大会参加料

 6,000 円(予稿集込み)

情報交換会5,000円(着席式)

大会参加費は,事前振込にご協力ください.

振込先:「三菱UFJ銀行
高浜支店 普通 3070374
標準化研究学会 理事 山田裕昭」

領収書は大会当日にお渡し致します.オンライン参加者には,予稿集と合わせて後日郵送いたします.

申込先

  • 発表申込期日:2023年6月24日(土)までにご登録下さい.
  • 大会参加・情報交換会申込期日:2023年 7 月 15日(土)までにご登録下さい.
  • ※案内メールのMicrosoft Forms URLからご登録ください.

原稿提出先

愛知工業大学経営学部 山田裕昭

e-mail : h-yamada(アット)aitech.ac.jp

発表原稿提出期日:2023年 7月 1 日(土)までにご提出ください.
原稿は,A4 2段組 2頁とする.

時間演題  (敬称略)
12:30-12:50編集委員会
(別館203教室)
12:50-13:20標準化研究学会 理事会・総会
(別館203教室とzoomオンライン)
13:25-13:30開会の挨拶
(別館203教室とzoomオンライン)
標準化研究学会 会長 近藤高司
13:30-14:20基調講演
(別館203教室とzoomオンライン)
「地域と共生する森林サービスforentaのビジネスモデル(仮)」
株式会社山共 代表取締役社長:田口 房国 氏
司会:桂 信太郎
14:20-14:50特別講演
(別館203教室とzoomオンライン)
「地域的知識創造から見たforentaのビジネスモデル(仮)」
立教大学 西原 文乃 氏
司会:桂 信太郎
研究発表第1会場:対面
(別館203教室)
第3会場:対面
(別館204教室)
第4場:対面
(別館301教室)
第5会場:対面
(別館302教室)
第6会場:zoom
(別館303教室)
15:00-15:301-13-14-15-16-1
15:30-16:001-23-24-25-26-2
16:30-17:001-33-34-35-36-3
17:00-17:301-43-44-45-46-4
研究発表終了後
1.5時間程度
情報交換会
(愛知工業大学自由ヶ丘キャンパス食堂)
プログラム