標準化研究学会 第18回全国大会
( 日 本 生 産 管 理 学 会 令和3年度 中 部 支 部 7月例会 )
統一論題: 「脱炭素社会におけるSDGsと標準化」
世界規模で脱炭素化の動きが加速し,我が国は2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指し,2030年度にはCO2排出量を2013年度比で46%削減することを発表した.この取り組みが,産業構造や社会構造を変革し,経済成長をもたらすきっかけになるとしている.これを受けて自動車業界は,国内で販売する新車を電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動自動車にすることを発表し,電力業界では,非効率な石炭火力をすべて停廃止して,風力を中心に再生可能エネルギーの開発を進めるとしている.このように,急速に対応が求められることとなった環境保全対策には,従来からの再生可能エネルギーのさらなる活用促進,水素燃料や蓄電池などの多様な新技術の開発とその信頼性の確保,およびそれらを生み出すベンチャー企業やビジネスモデルの創出(育成),規制緩和など,脱炭素社会に向けた取り組みがより一層と期待されている.これらの取り組みを通じて,SDGsの目標である13.気候変動や7.エネルギーだけでなく,9.産業と技術革新や12.つくる責任つかう責任,14.海や15.陸の豊かさを守る,そして8.働きがいも経済成長もなどを実現できると考える.
そこで本大会では,脱炭素社会における地球環境の保全と経済成長の両立に向けた取り組みと,その標準化について討議・検討をする場としたい.
日 時 : 2021年(令和3年)7月24日(土) 13:00-17:00
(編集委員会12:00-,理事会・総会12:20-)
大会会場: 愛知工業大学 自由ヶ丘キャンパス 別館203
〒464-0044
名古屋市千種区自由ヶ丘 2 丁目 49-2
Tel (052)757-0810(代表)
地下鉄名城線「自由が丘」駅下車,南へすぐ「自由ヶ丘 2」交差点前 ※公共交通機関をご利用下さい。
但し,新型コロナウィルスの感染状況によってはオンライン(Zoom)での開催とする.
大会参加料: 5,000 円(予稿集込み),情報交換会なし.
申込・原稿提出先:
愛知工業大学 山田裕昭 e-mail : h-yamada{at}aitech.ac.jp
- 発表申込期日:2021年6月26日(土)
- 発表原稿提出期日:2021年 7月 3 日(土)
- 大会参加申込期日:2021年 7 月 17 日(土)
プログラム
時間 | 演題 (敬称略) |
12:00-12:20 | 編集委員会(別館203教室) |
12:20-12:55 | 標準化研究学会 理事会・総会(別館203教室) |
13:00-13:05 | 開会の挨拶(別館203教室) 標準化研究学会 会長 近藤高司 |
13:05-13:55 | 基調講演(別館203教室) サスティナブル建築とSDGs-健康快適空間+ZEB・ZEH=循環型社会づくり- 株式会社加藤設計 代表取締役社長 加藤昌之氏 司会:小竹暢隆 |
14:00-14:30 | 特別講演(別館203教室) AI・IoT活用の取り組み 株式会社和ロボ 代表取締役社長 坂本歳幸氏 司会:小竹暢隆 |
14:45-17:45 | 会員研究発表 |